子どもと一緒に遊んでいると、よく「これ取って」「あれやって」と頼まれることが多く、親として頼られているような気持ちになることがよくあります。

そんなある日、友人が自分の子どもを連れて遊びに来たときのこと。みんなで塗り絵をしていたのですが、その時の様子に少し引っかかることがありました。

私の子どもは塗り絵を始める前に、「クレヨン出して」とか「赤ちょうだい」などと、必要な道具をすべて私に頼んでいました。一方、友人の子どもは自分で収納棚から色鉛筆を取り出し、好きな色を選んで黙々と塗り絵を始めていたのです。

その違いが気になって、後で友人に話してみたのですが、「成長には個人差があるから大丈夫だよ」と軽く返され、それ以上は話せずに終わりました。

でも、帰ってからもなんとなく引っかかっていて、信頼している方に相談してみたところ、「自分で取り組めず、常に周りに頼ってしまうのは発達障害によくある傾向のひとつ」と教えてもらいました。

正直、これまで自分の子が発達障害かもしれないなんて考えたこともなかったので、その言葉には衝撃を受けました。言葉として知ってはいたけれど、いざ自分のことになると現実味がなかったのです。

これからの育児について不安に思っていた時に、ABA(応用行動分析)という支援方法を紹介してもらいました。最初のステップとして、塗り絵をする際には「自分でクレヨンを探す」という行動をルールとして取り入れるようにしました。慣れてきたら、あえて収納場所を変えて、応用的に行動できるよう促しています。

こうしたABAの考え方を取り入れて取り組んできたおかげで、最近では少しずつ自分で判断して動ける力がついてきたように感じます。行動の幅が広がり、応用力も育ってきたことを実感しています。
三郷市の児童発達支援

投稿者 kazetotomoni

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です